自分以外の全てが眩しく輝いて見えた。音のない空間の中で、いろんなことを思った。


相手に言えないのは自分のせい。頼まれると断れないのも、不満を飲み込むのも。このままここにいたら、きっとあたし最低な人間になる。いつか爆発して、ひどいことを言ってしまう。あまりに落ち込む私を心配した同期と、午前2時まで3時間も話し続けた。共感してくれる人がいるだけで、やっぱり救われる。ほんとにほんとにありがとう。


26歳、まだまだ新しいことにだって挑戦できる。きっと遅くはない。ダメならまたこの仕事に戻ればいい。


退職したいこと、ちゃんと上司に話そう。