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30歳を超えてからの日々は驚くような速さで過ぎてゆき、仕事もプライベートも相変わらず同じようなことで悩んだりしている。それにしてもこの年になってこんなにも人を好きになると思わなかったし、自分で選択した別れが悲しくて通勤電車の中で涙目になりながら帰宅して米津玄師の曲を聞きながら号泣する日々を過ごすことになるとも思わなかったので人生とはわからないものだ。その人と一緒に行ったコンビニも、その人が好きだったお酒も、毎週のように通った居酒屋も、今はただの涙製造機。人間って食べないと瘦せるんだなぁと毎日体重計を見ながら冷静になってみたり、今までにないくらいの胃の痛みと吐き気で処方してもらった薬の劇的な効果に感動してみたり。そんなときでも仕事に行けば仕事モードがONになり、思い出に浸ることも泣くひまもないほど忙しい。今は少しそれがありがたい。
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もう誰も見てない前提で久々に書きまくる。
私の大切にしていることのひとつに、一期一会がある。どんなに辛い経験も、苦手な人も嫌いな人も、出会わなければ良かったとは思わない。それは過去を否定しないことであり、その時の選択を認めてあげること。
最近の色々。友人のことなら客観的に冷静に判断、助言できるのに自分のこととなるとどうしてこんなにバカでアホになるんだろう。相変わらず追いかける恋愛に疲れて落ち込んでたけど、落ちるとこまで落ちたらなんだか相手に感謝の気持ちがわいてきて。思ったことをズバズバ言うところも、本能に正直なところも、私には足りない要素で、憧れで、そうなりたいと思ってしまう。だから離れられない。
もうひとつは仕事のこと。やりたいこと、軽い気持ちでやってみたいこと、今までの経験を踏まえて相手から求められているだろうこと。転職を考えたとき、安定、給与、持病との両立。何を選ぶべきなのか、ここにきて迷いが出てきた。
人生の転機はいつもすぐ近くに。